なぜ人は自ら悩み苦しもうとするのか。

 気になる記事を読みました。

「大変」の感覚を大人に置くか、こどもに置くかで見えるものが違うことを忘れずにいよう - 忘れない力―定時制卒業生の雑感―

高校を辞めたい人は、なぜ人の話しを聞こうとするのだろうか。自ら傷つきにいっているようにしか見えない。

2015/12/26 22:06

恐らくですが、本当は辞めたくないのだと思います。そこまで追い詰められてはいない。子供だから辞め方を知らないのかもしれませんが、それは未熟さが故、辞めどきではなかったということでしょう。

自分のことを決めるとき、最も大事なことは、「人の言うことを聞かない」です。それ以前に「人に悟られるな」でもあります。特にネガティブなことを人に言わない方がいい。

上記の例で、もし辞めるのに親の許可が必要なら、その直前まで自分で用意して、「自分としては辞めている」状態までもっていくことくらいはできるでしょう。

見えない人へのアドバイスはさておき、これは、自ら傷つきにいっている事例だと思います。自分のことではなくて、人が言っていることに対して悩んでいるようです。人に言われなければ、悩むこともなかったはず。

難しいことなのかもしれませんが、人は他人から苦痛を受け悩まないように自分を守るべきだと思います。

仕事(学校)、恋愛、家族など、人の悩みは人間関係だけだと思います。くり返しになりますが、悩まないために自分を守ることを考えることが、生き抜く上で最も重要なことだと思います。

 

1分間アドラー 人間関係の悩みをゼロにする77の原則 (1分間シリーズ)

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