孤独感は客観的な世界がもたらしている

世界を客観ではなく主観で見通すことができれば、孤独感は癒されるのだろうか。

私たちは、世界を客観的に見ることを強いられています。概念に近づくほど、頭が良いとされ、客観的に見ることで正しく理解できるのだと信じられています。

しかし、私自身は主観でしか世界を見ることができない。客観的に見ようとする私は、私自身ではないのです。私が見ている世界のうち、私的な部分を排除した世界が客観的な世界なのです。

客観的に世界を見ることができるようになると同時に孤独が生まれます。客観的な世界には私はいなくてもいいし、客観的な世界では私は私でなくともいいのだから。

 

いのちの場所 (シリーズ ここで生きる)

いのちの場所 (シリーズ ここで生きる)

 

 

 

 

映画「屍者の帝国」を観ました。

伊藤計劃がプロローグのみ書き残し、続きを円城塔が書いた「屍者の帝国」の映画版を観ました。

死んだ人間を蘇らせて道具として使うというのは、実現したら本当に考えそうなことであることに、ある種のリアリティを感じます。

我々人間がそれぞれ個別の存在であるのは、私という存在が、魂(心)として存在しているからであって、魂が存在しなかったら、個別という概念がなくなります。

そうなったとき、コントロールされる側になるしかありません。コントロールされる側が幸せであることは絶対にあり得ないのだと、改めて感じることができました。

 

 

 

早く年を取りたいと思うこと。

私は今、未来に向けて何かをしたいという思いが薄く、早く年をとりたいと思っているように思います。

回りくどい言い方をしていますが、ブログの一連の流れから、自分のことがそう見えるということです。

死にたいけど、今死ぬ勇気はない。歳を取れば、死に近くなるから、自ずと死ぬだろう、と。

暗い話しではありますが、本当にこう思えるなら、今の私はなんでも挑戦できるはずなんですよね、

それをしないということは、ただ何もしないで生きていたいという我が侭と、それでは生活ができないという現実の違いに思考停止して、死という概念で忘れようとしているだけです。

今のこの瞬間は未来がなくても良いと思う自分がいて、早く年を取りたいと思っていますが、これからの私には未来に残したいものができていて、ずっと年を取りたくないと思うかもしれない。

それが分からないから今を生きなければいけないのですが、難しいときもあります。

 

毎日やらないと忘れてしまう

なぜ私はなんでも毎日のようにやってしまうのか。それは毎日やっていないと忘れてしまうからです。

年を取ると時間が経つのが早くなると言いますが、その理由を単純にいうと、生きることに慣れてくるということです。慣れてくるとどうなるかというと、覚えられなくなります。

毎週やっているアニメなど、私は週に1度しか見ないと内容を忘れてしまう、もしくは見ていたことすら忘れてしまうので、1クールが終わった後にまとめてみる癖がついています。
ゲームも1週間やっていないと、また最初からやらないと思い出せない、なんて思ってしまいます。

時間の流れが早くなる=忘れるのが早い、ということだと思います。

この毎日書いているブログも毎日書かないと、1週間に1回とか、不定期にしたとすると、恐らく忘れてしまうことでしょう。

 

 

大人になってから美味しく感じるものがある!

子供の頃から嫌いな食べ物は色々あると思いますが、大人になってから食べてみると美味しいと思える食べ物、料理がけっこうあります。

たとえば、グラタンが大っ嫌いだったのですが、母の作るグラタンが美味しくないだけでした(笑)

オムライスやパスタなんかも、母が作るからいまいちだったものが結構あります。
フォローじゃないですが、美味しかったのもありますし、母は自分が好きな味付けをしていただけなのです。

甘いものでいうとキャラメル。20代になってもキャラメル的な食べ物へに対する違和感が拭えなかったのですが、ある日スタバのキャラメルラテの美味しさを知りました。

実はそれまでキャラメルの味を知らなかっただけなのです(笑)

そして最近知ったのがチーズ。不味いチーズしか知らなかっただけなのだと思います。

チーズは、糖質がほとんどない食べ物の筆頭なのですが、これまでチーズのお世話になったことがありませんでした。チーズが美味しいことを知って、少し甘みがある食べ物が増えて嬉しいです。

思いつくもので大人になっても接していないのは、トマトジュースが思い浮かびます。いつかチャレンジする日がくるのだろうか。死ぬほど不味い記憶しかない(笑)

みなさんも、子供の頃にあまり好きじゃなかった食べ物にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?意外と美味しかったものが見つかるかもしれませんよ!