あなたの使っている銀行は大丈夫?楽天銀行と住信SBIネット銀行のサービスが改悪されていた。
会社員をやめたことから、銀行の使い方を見直すことにしました。
結果としては、楽天銀行と住信SBIネット銀行をメインに使っていこうと考えています。
これまでは会社の都合でみずほ銀行、個人的にゆうちょ銀行に、楽天銀行、住信SBIネット銀行、新生銀行、じぶん銀行を使っていました。
楽天銀行と住信SBIネット銀行は、ネット銀行の特徴である「手数料が安い」という理由でサブ的な役割を担っていました。
限りなくゼロに近い金利の時代にATMを利用するだけで100円以上の手数料を取られていたら、預けているだけ損というものです。
このように今回メインにすることにした楽天銀行と住信SBIネット銀行ですが、この2つの銀行のサービスが一部改悪されていることが分かりました。(住信SBIネット銀行は2016年から)
楽天銀行
楽天銀行は11月から従来のランク制度が変更になり、ATM利用手数料無料枠の獲得が難しくなりました。
これまでは3万円以上の入出金は無条件で無料であり、3万円未満でも無料枠があったと思います。
ランクアップの条件も楽天デビットカードの利用などで上がるので、私は常に無料枠を持っている状態でした。
しかしこれからは、10万円以上の残高または他行口座からの振込・口座引落などの取引(下記のURL参照)が5回以上でようやく無料枠1回獲得です。
他行振込手数料の無料が一切なかった以前と違い、ATM利用手数料無料枠と同時に他行振込手数料の無料枠も1回獲得できます。
私は使うことがないのですが、給料口座として使う、ローン口座を持つことでステージアップすることができます。
私にとっては、ランクアップの条件が厳しく、今後は入金したら出金しないという方針を貫きたいと思います。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は元々ランク制度のようなものはなく、無条件でATM利用手数料は入出金ともに無料、他行振込手数料は4回無料でした。
しかし2016年から「スマートプログラム(仮称)」なるものが開始され、ランクに基づき無料枠が決定することとなります。
無条件のランク1では、他行振込手数料の無料枠は1回に削減、ATMの入金は無料、出金が2回まで無料となります。
楽天銀行よりは多少良いですが、今までよりは落ちます。
「スマートプログラム(仮称)」の開始のお知らせ|住信SBIネット銀行
ランクアップの条件は、人によりどの方法でアップさせるかは異なると思いますが、
私の場合はハイブリッド預金、デビットカード利用(2016年1月発行予定、1万円以上の利用が必要)あたりでポイントをとって、ようやくランク2というところです。
多くの銀行を紹介することはできませんでしたが、もし長期間使い続けている銀行があったら、現在のサービスを調べてみると良いかもしれません。
多くのサービスは、改良ということはあまりされないように思います。
どこかの銀行のサービスが改悪されれば、これまで横並びで頑張っていた他の銀行も力を抜いて改悪するのが、ある意味あたりまえの市場の動きかもしれません。
それでもきちんと調べている人々が見付ける微々たるサービスの差で、選ばれていくのだと思います。